blog たつのおとしご通信

【番町】春の飾りづくり
こんにちは。ザ番町ハウスアート部です。
今回は、3月の飾りづくりのご様子をお伝えいたします。

春は、いろんな行事とともに、多様な話題にあふれる季節です。
音楽の時間も卒業式や入学式、桜の開花など、たくさんのお話が飛び交います。
そんなひとときを一層盛り上げるべく、
ゲストの皆様のお力を借りて「ザ番町ハウスぼんぼり提灯」を作成しました。
川辺の桜祭りに釣り下がっている、あの形をイメージしております。

ぼんぼり提灯を組み立てるところから取り組んでいただき、
「線がちょっとずれちゃった」「ここでいいの?」と
1つ1つ確認しつつ、丁寧に作り上げてくださいました。
持ち運べるように細工すると「どこに飾るの?見に行かなきゃ」と、
すでにお花見の気分のご様子でした。

制作したぼんぼり提灯は、
1階のエレベーターホールに数個ほど展示しております。
より多くのゲストもしくはご面会にいらしたご家族様にも
春の訪れを楽しんでいただけたらと思います。

いよいよ春本番がやってきます。
桜の開花とともに、ゲストの皆様の素敵な歌声が響き渡りますように。

〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉
【番町】豆まきイベント
こんにちは。ザ番町ハウスアート部です。
今回は、節分に実施した「豆まき大会」の様子をお伝えいたします。

当日はゲストの皆様に鬼のお面をかぶっていただき、
施設にやってきた黒鬼を退治していただきました。
福豆をモチーフにした小箱を投げる場面では、
あちこちから「鬼は外」の掛け声が聞こえました。

黒鬼退治をした後は、
壁に設置した赤鬼と青鬼に向かって小箱を投げていただきました。
黒鬼よりも的が小さくなったことで
「当たりづらい」と苦戦しているゲストもいらっしゃいましたが、
的が倒れた時は大きな歓声があがりました。

節分クイズのコーナーでは、
3問続けて正解を述べる強者も登場するなど、
非常ににぎやかなひとときになりました。

ゲストの皆様が健康でお過ごしになる1年でありますように。
【番町】粘土細工『巳』 (アート部)
皆さまこんにちは、アート部です。
今回はザ番長ハウスで行った美術プログラムのご紹介です。

今年の干支の『巳』、つまりヘビを粘土で制作していただきました。
粘土を触って「これはすごく感じがいいね」と触り心地を楽しむゲストもいれば、「コロコロコロコロ…」と口にしながら熱心に粘土をのばすゲストもおり、どの見本を選んだかによって様々なポーズのヘビが出来上がっていました。
ちなみにとぐろを巻いたヘビが人気で、目がつくと「可愛い」「楽しかった」という意見を多く聞くことが出来ました。

台座も制作し、出来上がった作品はミニ干支飾りとして展示予定です。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。


〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉

【番町】新春おみくじ大会(アート部)
こんにちは。ザ番町ハウスアート部です。
今回は、お正月に実施した「新春おみくじ大会」の様子をお伝えいたします。

ゲストの皆様にも新年の気分を味わっていただくべく、
2025年のおみくじ大会を企画しました。
「だるま」の壁画の背景に、おみくじを引いていただきました。

壁画は、サークル活動のゲストが中心となり、
およそ2カ月かけて制作されました。
1メートル以上ある模造紙に、折り紙で制作した「ミニだるま」や鶴、
ちぎり絵、お花紙を装飾していきました。
特に折り紙の「ミニだるま」は、折る係、顔のパーツを貼る係、口や頬っぺたを描く係など、
細かく役割分担をしながら取り組んで頂きました。
ゲストの皆様の熱意のおかげで、非常に立派な壁画となりました。

立派な壁画を背景に始まったおみくじ大会は、
「あ、吉だわ」「大吉がでた」と、あちこちで感想が聞かれ、盛り上がりました。
通常のおみくじの内容だけでなく、
「健康第一」「人気運上昇」「笑顔が大事」
「好き嫌いを無くしましょう」などの内容を引かれる方もいらっしゃいました。
引いたおみくじは、大事にしまわれる方もいれば、
居室の壁に貼って楽しまれる方もいらっしゃいました。

2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。
【番町】ゲストによるクラブ活動発表(アート部)
こんにちは。ザ番町ハウスアート部です。
今回は、「おさらい会」の様子をご報告いたします。

小集団音楽療法(8名以下のグループ)として実施している
サークル(クラブ)活動にご参加頂いたゲストから
「発表する機会があったらいいのに」という声を多く聞くようになりました。

そこで“発表会”という形ではなく、
普段の取り組みを披露する、おさらいする場にしよう!
というコンセプトを持ち、会を企画することとなりました。
2024年度は、ハンドベルサークル、女声合唱、独唱、
そして詩吟・浪曲・謡いの会の皆様にご披露頂きました。

写真は、ハンドベルサークルの皆様です。
『紅葉』と『バラが咲いた』を演奏していただきました。
曲目に合わせて、バラの花の模様のお洋服をお召しになる方も
いらっしゃいました。

独唱では『サンタルチア』『帰れソレントへ』をご披露頂き、
会場は割れんばかりの拍手で盛り上がりました。

緊張されている方もいらっしゃいましたが、
演奏後は「参加してよかった。歌えてよかった」
「盛大に開催出来て嬉しかった。また披露したい」など、
とても多くの感想を頂きました。
ぜひ今後もゲストの方々が表現できる場をつくっていけたらと思います。

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